秘密な契約と掟破りな愛【最終章】

翌朝目が覚めると何やらリビングから賑やかな声が聞こえて来る。



まだ眠くてまともに開かない目を無理矢理あけて掛け時計を見ると時刻は朝の10時半………10時半っ?!



ガバッとベッドから飛び起きると下着姿のまま寝てたので急いで服に着替えてリビングへと入る。



「おはよう」

「ママ~。おはよぉ~」

「おはよう…ご、ごめんなさい。私ったらいつまで寝て…」

「気にするな。たまにはいいだろ」



慎矢さんが子供達の事をみてくれてたんだ。テーブルにはトースト等食べ残しが置いてある。



やっちゃった…。


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