秘密な契約と掟破りな愛【最終章】

凄く気まずい…。あんな態度とっちゃったら益々怪しく思われちゃうわ。


私…余裕がないのかな。いつもの私は何処へ行ったの…?


慎矢さんを信じてるんじゃなかったの?なのにどうして…こんなにも余裕がないの…。



「…何があったか話してみろ」


「……何もないわ。ちょっと、疲れてるだけだと思う」


「…なら俺の目を見て言え」



…どうしよう……そんな事言われたって…直視出来ないわよ…。


< 58 / 101 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop