苺みるく。
壱の優しい笑顔。



握りしめたゴツゴツとした手。



絶対忘れないよ。




壱を好きになったのは事実だよ。



でもごめんね。



これからは一緒に歩いて行けない。




壱は壱のために


私は私のために


新しい道を歩いて行くんだから。
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