意地悪王子とお姫様


なんて、変な考えをしている内に授業は終わっていき…。



「ほら。あんたは、行かなくていいわけ?」


ひかるが要君を横目で見て言う。

どうやら、屋上に向かうらしい。


「あ、あたし…行っていいのかなっ…?」


けど、原因はあたしだし…。

けど、咲貴君は要君に来いって言ったし…。


うーん…、難しいところだ。


「…行きなよ。殴り合いになっても、止められるのは雨芽だけだよ?」


そう言われればそうだし…。

やっぱ、心配だもん。



「あたし、行ってくる…」


ちょっと というか、かなり不安だけど1人で屋上を覗きに行くことにした。


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