*Long messerge*上
麻燈は、
ボーっと外を見つめる。

その時。

風がピューと麻燈に吹いた。

「気持ちいい…」

日がちょうど当たる
麻燈の部屋は、とても眺めが良かった。

空を見ると、
いつか見た青い澄んだ空を思い出す。

麻燈は、
とっさに携帯を開いた。

フォルダを開くと、
綺麗な青い空の写メが映っていた。

「これだ…」

麻燈は、一人
綺麗な空を見つめた。

「あんな風に、なりたい」

麻燈は、ふと思っていた。

なんでそんな事を思ったのか、
自分でも分からないが、
でも…あんな風になりたいと思った。
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