*Long messerge*上
「そとに出たい」

そんな思いが、
考えているうちに出てきて…

麻燈は、点滴を片手にひきづって
ベットをたった。

体重が
少なくなった麻燈は、
ちょっと立ち上がるだけでフラッとした。

「立ち上がるの、久しぶりだから…」

麻燈は、
そう自分に言い聞かせた。

少し歩くと、
屋上に着いた。

麻燈は駆け足でドアを開けた。

―――キイッッ―――

「ふぅー!!!爽快!!!」

麻燈は、
飛び出した。

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