*Long messerge*上
「あっそっか・・・・」

麻燈は、何気なくつぶやいた。

「どした?」

純は、不思議そうな顔で麻燈の顔を覗き込んだ。

「いや」

それから、2人で
3階に上がった。

「ふぅ、だるっ」

入院中、運動をろくにしていなかった、
麻燈は、たった3階にいくのにも、苦労した。

「大丈夫?」

純は、平気そうな顔で聞いてきた。

「うん、心配しないで」

麻燈は、作り笑いを浮かべた。

「そっか」

純は、ゆっくりペースを合わせてくれる。

「ありがと」

麻燈は、純に礼をいう。

「別に、いいよ、」

純は、照れ笑いをする。
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