*Long messerge*上
それから大分歩いたところで
生徒達のにぎやかな声が廊下中に響き渡るようになった。

「もう少しじゃない?」

麻燈は、言う。

「そうだね」

純は、嬉しそうに答える。

「うん」

麻燈は、興奮して、教室につかないかと思っていた。

1-4組。
と書かれている札を見つけた。

「あれ?」

麻燈は、純に聞いてみる。

「そうだよ」

純は、何も言わずスタスタ教室に入っていく。
麻燈も後を追って入った。

「おはよう」

純が中に入ると、
みんなが「おはよう」
と返していた。

麻燈も負けぢと、「おはよう!」

と元気よく入った。

「おはよう。」
「久しぶりぃー。」
「ずっと見たかったんだぁー」

とクラスの女子や男子等が大勢で、
麻燈の周りを囲んだ。


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