*Long messerge*上
「大丈夫だった?」

何度も質問が飛び交う。

麻燈は、答えるのに、
精一杯だった。

純は、横で麻燈をカバーしていた、。

「みんな、落ち着いて…」

そういいながら…

――純。
ありがとう。

「ねえ?
麻燈ちゃん」

ふと、女子のうちの一人が麻燈の肩をポンと叩く。

「ん?」

麻燈は、純に向けていた視線をその女の子に
向けた。

「可愛い!」

といきなり言われる。

< 150 / 301 >

この作品をシェア

pagetop