*Long messerge*上
あれから、
もう少し時間が経って
また教室のドアが開いた。

――ガラガラッッ――

「ごめん。
待たせたなっっ」

海は、
教室に入ってくるなり過った。

「遅い!!!」

麻燈は、冗談半分に言いながら笑う。

麻燈は、
海を見つめると
いきなり不安から開放されたような気分になった。

「お前、
かなり冷えてるジャン。」

海は、麻燈の頭を軽く叩いた。

「寒かったんだもん」

麻燈は、
海の胸を叩く。

「ごめん。笑」

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