*Long messerge*上
その時。
館内放送がホール中に響いた。

「日向麻燈さん…
日向麻燈さん…」

そう聞こえてきた。

「麻燈ちゃんじゃない???」

真央が、大きな声を出す。

「麻燈、行くぞっっ」

海が、
麻燈の手を引き歩き始めた。

「真央ちゃんっ、葵!!
後でねっ」

麻燈は、2人に手を振った。

「いい結果、願ってるっっ」

2人も、麻燈に手を振り返していた。

「海…
あたし、怖い」

麻燈は、海に言う。

「大丈夫だって…
麻燈は頑張ったんだから、絶対。
絶対、良くなってるっっ」

海は、力強く言う。

「うん」

麻燈も、海だけを信じていた。
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