*Long messerge*上
部屋に着くと、
海が部屋のドアを開けた。

「失礼します。」

麻燈は、一番に部屋に入っていく。

「どうぞ」

看護士さんは、笑顔で麻燈たちを案内した。

部屋の奥に進むと、
先生が座っていた。

「どうぞ」

3つの椅子が出されて、
3人は、その椅子に腰をおろした。

「えっと……」

先生は、笑顔だった。

「あの……
治ったんですか???」

お母さんが、深刻な顔をして聞く。

3人は、つばを飲み込んだ。

「はい。
麻燈さんの状況は、
日に日に良くなってきていて、
もう大丈夫ですよ。」

先生は、笑顔で笑った。

「やったぁ……」

麻燈は、涙を流して喜ぶ。
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