*Long messerge*上
「先生……
あたし…治ったんですよね…?」

麻燈は、もう一度先生に質問した。

「はい。
大丈夫ですよ。」

先生は、きっぱりとそう答えた。

この日から…
麻燈は、病気から開放された。

辛かった闘病生活。

学校に行きたかった病院生活。

そんな日々が、
走馬灯のように麻燈の頭によみがえった。

< 255 / 301 >

この作品をシェア

pagetop