*Long messerge*上
先生の話が終わり、
麻燈と海は、病室に戻った。

「麻燈、よかったなっっ」

海は、まだ興奮していた。

でも…
麻燈は、どこかで納得できていない自分がいた。

「そうだねっっ」

麻燈も、海に笑いかける。

「……お前、無理して笑ってる」

その時。
海が、悲しそうな顔で麻燈にいう。

「なんで???」

麻燈は、
何もない顔をして海に言う。

「だって、普通だったら、
喜ぶじゃん???」

海は、不思議な顔をする。

「……海には隠せないやぁ」

麻燈は、
海に言う。

「どうした???」

海も心配してくれていた。
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