*Long messerge*上
2番乗り場で、
電車を待っていると
聞き覚えのある声が聞こえてきた。

「てかさ…
この前の、入学式………

声は、かすかにしか聞こえなかったが、
しだいに大きくなってきた。

「もしかして…」

麻燈と純は、見つめあう。

「あっ、麻燈と純ジャン」

声は、
麻燈たちの前で止まり
声をかけた。

「響と、空」

2人は、笑い声で言う。

「丁度会ったんだから、
一緒に学校行こうぜ??」

響は、そう笑いながら言う。

「うん」
「もち」

麻燈と純は、笑いながら答えた。

響と空が来て、
すぐに電車が来た。

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