*Long messerge*上
電車に乗ると、
回りの乗客が麻燈たちを見た。
――やっぱり、
回りの人は、カップルって思うよな…
麻燈は、なんとなく思っていた。
朝の電車だから、
回りは、サラリーマンやOLばっかり。
学生もたくさん乗っていたが、
麻燈たちみたいに
仲良く乗っている学生もいなかった。
「てかさ……」
空気を読まず、
響が、かん高い声で話し出す。
「それでさ…」
麻燈たちも、その話に乗り、
4人で爆笑していた。
「はははははっっ」
周りの目なんて、気にしなかった。
あくまでも、
自分流を貫き通していた。
『こんな、
あたし達が、おかしかったのかな。』
回りの乗客が麻燈たちを見た。
――やっぱり、
回りの人は、カップルって思うよな…
麻燈は、なんとなく思っていた。
朝の電車だから、
回りは、サラリーマンやOLばっかり。
学生もたくさん乗っていたが、
麻燈たちみたいに
仲良く乗っている学生もいなかった。
「てかさ……」
空気を読まず、
響が、かん高い声で話し出す。
「それでさ…」
麻燈たちも、その話に乗り、
4人で爆笑していた。
「はははははっっ」
周りの目なんて、気にしなかった。
あくまでも、
自分流を貫き通していた。
『こんな、
あたし達が、おかしかったのかな。』