*Long messerge*上
電車で、
ある程度話し込んでいると
回りの乗客たちは、
麻燈たちをジロジロみながら各駅で降りていった。

「結局、俺達だけ???」

響が、一人で笑い出した。

「そだな!」

横に居た、
空も笑い出す。

結局、4人で笑いあっていた。

その時。
空と一瞬、目があった。

その時。
空は、何かいいたそうな目で、
麻燈を見つめる。

麻燈は、
視線が痛かったのでそらしてしまった。

「どした???」

響が、2人の間に、
変な空気が流れているのを読み取ったのか、
聞いてくる。

「いや、別に」

麻燈は、そう答える。

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