*Long messerge*上
それから、
空と響と、別れて
純と2人で
校舎に入っていく。

「純。
あんまり、心配しないで…
あたし、いつもこんなだから」

麻燈は、純の目をみずに、言う。

「そう???」

純も悲しそうな声で言う。

「そう。
やっぱ、あたしも感傷されたくないのもあるし…」

麻燈は、
きつく言う。

「なんか、ごめんね。」

純が、麻燈に誤る。

「いや、別にいいよ。」

麻燈もぶっきらぼうに純に当たっていた。

――なんか、アタシ最悪。

自分でそうつぶやいていた。

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