*Long messerge*上
どうしてだろう。
唯だったら、麻燈は心を開く事が出来たんだ。

「麻燈、1間目。
サボっちゃう?」

唯は、麻燈に悪戯っぽく笑う。

「いっちゃう?」

麻燈も唯に、悪戯っぽく笑いかけた。

「レッツ!!!ゴー!!」

いきなり、唯が
麻燈の手を引っ張り、走り出した。

「ちょ…唯???」

麻燈も、笑いながら唯についていった。

廊下を走りながら、
空とすれ違った。

「よぉ…麻燈!!!」

空は、相変わらずテンションが高く、
麻燈に話しかける。

「よぉっっ」

麻燈が、
挨拶をし終わらないうちに唯が走りすぎる。

「おいっっ」

空は、ビックリした顔で麻燈を見ていた。
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