*Long messerge*上
「あのね……」

唯は、黙って頷いてくれている。

「純……、
てか……あたしが悪いんだけど…。」

それでも、唯は黙って頷いている。

「あのね……。
あたし純と親友なんだ。
中学からの。

溜まり場の中で、女2人しかいなかったから、
だから……純しかいなかったんだ。

あたし、いつも、女子から“ヤンキー”とか
いろんな理由で避けられるんだ。

でも、純は違った。
中学の入学式の時あたしに声かけてくれたの純だけだった。
そんな純が大好きだった。」

唯は、
「そう。
仲がいいのは知ってるよ。
だって、学校中であんた達の集団、
有名だから……!!!笑」

そういいながら笑っている。

「それで。」

麻燈も話を続けた。

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