咲いても、枯れても2~ソラ色~
『本当に?』
『本当ですよ。信じられませんか?』
うん、と頷く。
彼のオーラは、赤。
情熱的、というよりも、一歩引いたような赤。
唐紅。
からくれない。
紅より柔らかみを帯びた、色。
『白純美様は、素直ですね。純粋で、可愛らしい』
『な、何を…』
唐突な褒め言葉に、思わず動揺する。
そんなことない、と抗う。
『僕のお傍に居てもらいたいくらいです』
『え?』
聞き間違え?、よね。
いきなり何を……!!!!
純情そうなその少年に似合わぬ言葉。