人をコロスヒト -3-
あー、確かに。

とかなんとか言っている一郎君(仮)の姿を見ながら、

だんだん自分のやっていることがバカらしくなってきた。


「で、本当の年齢は?」


それでも職務は職務と割り切るしかない。

いっそのこと補導してしまおうか、

などと思ってしまうほどの間が空いた後、

一郎君(仮)が口を開いた。


「15か6くらい」

くらいときたか。
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