人をコロスヒト -3-
「もうちょっと正確に」


「いや、マジで」


「自分の正確な年齢がわからないと?」


一郎君(仮)は今までにない真面目な表情で、

大きく頷いた。


「……あー、もういいわ。15~16歳ね。じゃあ学校は?」


ある程度予想していた通り、

一郎君(仮)は首を横に振った。


「行ってない。ニート」
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