私とアナタと甘い嘘

俺の元に訪れる



―――


「和樹っ何してんだよ」


「あ?」


俺は、クラスの奴に呼ばれる。


少しだけボーッとしてたみたいだ。


「学校探検っカヮイィ奴来るかなっっ?」


「は?んなもん何百分の1の確率だろ」


俺は諦めながら言う。


この学校のマドンナは今のところ2人。


でも


イマイチ普通すぎる


もっと変わった奴・・・


もっと独特な奴・・・


別に変な趣味がある訳ぢゃねぇけど、イマイチ普通すぎてつまらねぇ。


まぁ他の奴に比べたら胸はあるし、顔は綺麗だし、スタイル良いし


文句はねぇ




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