ラブ☆シェア

15分ほど経って、隼人からケータイに連絡が入った。



『マンションの入り口に車停めてるから降りてこいよ』



「了解」



とりあえず、テーブルの上にあった、彼女の携帯と、



ソファーに掛けてあった、彼女のカーディガンを掴み、



彼女をおぶって、部屋を出た。



「・・・・ぅじ、ゆーじぃ・・・・」



誰かの名前を呟いている。



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