everbody
-ゴロゴロ~
あたしは耳を塞ぐ。
「大丈夫?」
そう声をかけてくれたのは知らない人。
大人な感じのヤンキーだった。
「うわぁぁぁん」
あたしはその人にしがみついた。
「泣いたら。泣いたらいい。
俺はずっとココにいるから安心しろ。泣きたいだけ泣けよ」
あたしは無我夢中に泣いた。
何故か温もりが欲しくて、優しさがほしかった。
しばらくして、泣き止んだあたし。
「ありがとうございました。
なんかいろいろ迷惑かけちゃって」
あたしは笑った。
もちろん作り笑顔だった。
「行く当てあんの?」
あたしは首を横に振る。
「じゃあうち来ない?」
「でも…」
「いてくれたほうが助かるんだけど?」
「じゃあ…お願いします」
そして2人は家へ向かった