おバカ彼女&天才彼氏
ガバッッ


「はぁっ、はぁ…」


ここは…?

俺の家…??

しかも、俺のベッドだ…。

俺は…、誰なんだ……?

そっか。

俺は五十嵐寛貴…!

そして、俺は何をしてたんだ…?

確か、俺ん家で勉強してて、昼飯の材料買いに行って…、雨に降られてシャワー浴びて……。

昼飯食って勉強してたら…。

どうなったんだっけ…?

ふと額に違和感を感じ、額を触ると何かが貼り付いていた。

それを取ると、熱冷シートだった。


そうだ、俺…。

熱出したんだ…。


「五十嵐君!!目覚ましたんだ!良かったぁ!五十嵐君、熱が39度5分まであったからビックリしたよ。ご飯食べれそう?おかゆ作ってくるから、寝て待っててね」


さっき、夢に出てきた女…!!


「ぉ、おい…!」


俺は女を呼んだが、女はバタバタと俺の部屋を後にしていった。

速ぇな、あの女…。


…女を見て、何かを思い出した。

俺は、本能的に女を押し倒していた。

そして、深く熱いキスをした。

あれは、夢だったのかもしれないが、何となく感触が残ってる気がする…。

ま、熱出してたから、本当かどうか分かんねぇけどな。

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