愛の手

「おっきぃーっ!!」

そばに立つと、滝の大きさについ手を広げた。

めいいっぱい広げても届かないくらい、大きな滝。


自然がつくった滝。




「ねぇ、祐輔さん!!
これより先っていけるかな!?」

「ムリですよ。
足場がないんで、ここが限界ですね」

「ちぇー」


初めて見た滝だから、ギリギリまで行きたかったんだけどな。


あたしはしかたなしに諦めた。

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