永遠の片想い
佳祐の口から、初めて聞いた言葉。


「うん、ありがとう」


今更になって、その言葉が聞けるなんて。

いや、今だからこそ聞けたのかもしれないね。


「まぁ、私の方が絶対好きだったけど」


誇らしげな顔でそう言う私に"バーカ"と、彼は笑った。


「今日、逢えてよかった」

「俺も。色んな奴に感謝しねぇと」


私も、今日まで支えてくれたみんなに、感謝したい。

私達の今日があるのは、みんなが居た昨日があるから。


いつの間にか散らばり始めた無数の星空の下、私達はいつまでも動けずに居たね。


こうして逢えるのは、今日が最後だから。

そして…その現実を、わかっているから。


「そろそろ、帰るか」
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