ガンバレ ヒカル!!

「いつまで寝てんだよ。朝メシ終わっちまうぞ?」



なかなか起きてこないアタシたちに呆れたように隼人さんの声が聞こえた。



「おっと…。お邪魔だったかな……」


「だから言ったじゃん。やめといた方がいいって」



雪菜さんの声もする。



アタシの体はガチガチで心臓がバクバクいってた。



「邪魔すんなって。後で行くから出てけ」


「すいませ〜ん」



また部屋が静かになった。



「見られちまったな」


「…はい。びっくりしたぁ……。あっ、早く起きないと」


「もうちょっといいだろ」



それから少しの間、廉さんの温もりに包まれていた。




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