好きな人は初恋から君へ




ガラガラガラ




「はい、茜座って」

  
月はいつまでも
突っ立っている茜に
座らせるように
椅子を引いた




「はぃ・・・」





そして今逆らったら
身の危険を感じた茜は
素直にその椅子に座った






「はー・・・で?」




で?・・・??





「意味不だよ
 月ちゃん;」



「茜・・・
 羽山くんと
 何かあったでしょ?」






「ななな何で!!?///」



「あったのね」




月は、はーと
ため息をついた





「いや、あったとゆうか なんとゆうか・・・」




秋人を好きなのかな?って思いだしましたしたんだよっなんて言えるわけ;



「何?羽山くんを
 好きになった?」






「えっちがっ!?」




否定しようとしたが
途中で言葉が出なかった















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