本当の私は誰ですか?恋の魔法をかけられた身代わり姫
私は一葉さんに座るように促す。




私の横に美晴が座り、向かい側に美晴が座った。




『あんたなんか、偽者のあんたはもう用がないのよ。


とっと出てきなさいよ。



私と美晴の仲知ってる。



私は何回も美晴に抱かれたわ。



あなたなんて、女としての魅力がないから、美晴は手も出さなかったのよ。』




美晴が一葉の頬を殴った。



「おまえ、いい加減しろ!周子に謝れ。」




『美晴私なら大丈夫だから。そう私は一葉さんと比べたら、



女としての魅力は0かも知れない。



たけどね。私他人になんて言われも平気なのよ。



私は私だから、この私に魅力を感じてくれる人が必ずいるはず。』








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