本当の私は誰ですか?恋の魔法をかけられた身代わり姫
美晴と一緒にいつも笑っていたい。




これって、この気持ちって、美晴が好きって事。




私、美晴が好きなんだ。




やだ、私再確認なんかして。




美晴の顔にやけ過ぎ。




『紗弥加ようやく自分の気持ちに気付いたみたいだな。



紗弥加今の気持ち口に出して言ってみぃ。』




やだ、やだ、言わない。




恥ずかしくて好きだなんて言えない。




無理、無理恥ずかし過ぎる。




食事中美晴が、『皆さんにここで重大発表があります。』




重大発表?




『ついに、紗弥加が俺の事を好き、「皆さん何でもありませんからお食事をお続け下さい。」




美晴よけいな事言わなくていいの。







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