本当の私は誰ですか?恋の魔法をかけられた身代わり姫
一葉が現れた。『一葉おまえがついていながら、なんて様だ。』




「すみません、トイレに言っていたので。」




『もういい、二千翔は連れて帰る。』




俺は財布金を出し一葉に渡した。




『これで店の会計と一葉はタクシーで帰れ。』




俺は二千翔を抱き上げ店を出た。




「美晴ごめんなさい。」




『俺に逆らうな!』




俺は無理矢理二千翔を車に押し込んだ。




「美晴怒っている。」




『あぁ。』




「本当にごめんなさい。初めてお酒飲んで美味しかったから。」




『仕方ない、今回は許してやる。だがもう男の前で酒は飲むな!』




「うん、分かったよ。美晴のいう事守る。」




そう言ったと当時にスースーと寝息を立てて眠ってしまった二千翔。







< 47 / 132 >

この作品をシェア

pagetop