本当の私は誰ですか?恋の魔法をかけられた身代わり姫
美晴が笑う、『おまえなぁ温泉なんていつでも行けるぞ。』




だって温泉に行った事ないし、なんとなくいい感じがする。




海外なんて行く気になれない。




「温泉に入って、美味しい料理が食べたい。」




『分かった、本当におまえって欲ない奴だな。



仕方ない温泉で手を打つか。』




本当嬉しい。




『二千翔、漸く笑顔になったな。



おまえはずっとそうやって、笑顔でいろ。



おまえは笑うと可愛いな。』




やだ、何でドキってするの?




美晴が優しい目で私を見つめた。




美晴が近づいて来て私が動けないでいると、




私の顎を持ち上げキスした。




何で、何で又キスするの?








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