制服のニオイは恋の予感
しばらくして、ルンルンしながら真琳が帰ってきた


「訂正してもらえたよ!」


「そうなんだ…良かったね」


私は真琳にそう言った


本当に良かったのは私の方なのに


イヤな大貴じゃなく、大好きな若村君とだなんて


夏休みが待ち遠しいな〜


訂正が上手くいったと思っていた私は、今から夏休みが楽しみだった


その訂正が覆されるのも知らずに放課後を待つ…






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