零の狼-新撰組零番隊-
そんな私達をたしなめるように。

「!」

懐で携帯電話が鳴った。

睨み合いもそこそこに、私は羽織の中に手を突っ込む。

「…はい」

『その分だと任務は終えたようだな』

いつもの冷静な声で、躑躅森組長の声が聞こえてくる。

『ならば次の任務だ。一七夜月と共に向かってくれ。休む間も与えずに悪いがな』

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