選択の代償
『喜』『怒』『哀』『楽』と書かれたルーレットを取り出し『回すか回さないかは自由だけど回さないと能力は手に入らないよ。』と言って僕の前に突き出した。僕はおふざけ半分でルーレットを回した。するとルーレットの針は『哀』の位置で止まった。そして商人は『じゃあ取引完了だ。君は今この時から哀の感情はなくなった。そして自分の体全てを自由にいろんな物質に変化できるようになった。これでよし。じゃね』と言って商人は消えていった。そのあとすぐに僕は目を覚ました…
< 3 / 4 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop