完璧社長とKISS! ~Police Love Story【番外編】~
イルカショーが終わり、
隣のフィッシュマーケットに寄り、遅めの昼食を取り、
たくさん、たくさん、晃一さんとおしゃべりをした。
晃一さんの仕事のこと、妹さんのこと、
聞けば聞くほど、晃一さんに興味がわいた。
晃一さんのエスコートも、やっぱりスマートで、嫌味がなくって、
大人のヒトというのをすごく感じた。
フィッシュマーケットを出て海辺を散歩することになった。
歩いていくと、すぐにマリーナがあり、
無数のヨットにイルミネーションが着飾ってあった。
「キレーーイ」
夜になろうとするマリーナが一段と輝いていた。
海風がやはり冷たい。
「リコちゃん、寒いだろ?」
晃一さんが肩にかけていたカーディガンを私にそっとかけてくれた。
と、その時、
晃一さんの両腕が後ろから私の腰に回った。
「え? こう・・・いち・・・さん?」
私の心臓の鼓動がうるさいくらいに鳴る。
暗いからよく見えないだろうケド・・・顔もきっと赤くなってるハズ