私と彼の関係
「悪い。母さんが気にしていたからさ。女の子の一人暮らしだからって様子を見てこいとか言われたりして」


「大丈夫ですよ。今のところは何も問題ないから」


「そっか」


 彼は笑顔を浮かべる。


「コーヒーでいいですか?」


 彼は頷く。


 私はコーヒーの準備をすることにした。


 宮野君のお母さんが心配してくれていたんだ。


 そう思うと悪い気はしない。


 でも、宮野君にとって私はどうでもいいような存在なんだろうな。


 いつものようにコーヒーメーカーでコーヒーを作る。


 ソファに座って外を眺めている宮野君をじっと見つめていた。


 宮野君は何を考えているのか全然分からない。
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