天使のような悪魔な?!恋人
「なんで、そうなるの??
確かに話していて
楽しいけど、スキとかじゃないよ。」

そのままの気持ちを
伝えた。


すると、
「ホントは気づいてるのに
気づかないふりしてるのよ。
そのうち自分の気持ちに
気づくわ。」


優しく微笑む美月ちゃんと
対象にァタシは頭を悩ませていた。


絶対ありえないのに、
こうも自信に満ちた言い方を
されるともぅどうしたらいぃのぉ(汗)


心のモヤモヤはなくならなかった。


美月ちゃんは
少し考えてみたらと
言ってくれたけど
考えることもないよね??

美月ちゃんと別れた帰り道で
ボーッとしていたら
ふと雨沢君の顔が浮かんできた。

一気に顔が赤くなるのがわかった。

ありえない!!
これは美月ちゃんのせいだ!!
美月ちゃんが変なこと
言うから思い出しただけだよね。
きっとそうだよ。


早く帰ってシャワー浴びて
寝たらすっきりするよね。


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