俺様系彼氏
いきなり肩を叩かれて振り向くと涼くんがいた。
そして耳元で呟いた。
「放課後図書室来い。来なかったらお仕置き♪」
「えっ…?」
涼くんはそう呟いてどこかへ行ってしまった。
「なんだ?あいつ」
ケンはちょっと気に入らないらしい。
「なに言われたの?」
さすが由里奈。
私が何か言われたのを分かったらしい。
でも…ごめんね由里奈…今は言えない。
涼くん…言うなって顔してたし…言ったらお仕置きされそう。
てかさ、お仕置きってなに?
「萌奈?」
「あっ!ごめん。君、ここの学校だったんだって言ってた」
「それだけかぁ」
由里奈は期待外れだったらしく、つまらなそうな顔をしていた。
―あっという間に授業は終わり、放課後―