snow flake〜罪な恋に落ちて〜



「本当にごめんね?でも、俺の命の為にも待ってやってくれない?姫璃チャン帰ったら、俺……」



椿に殺される。


そう言う彼は笑ってたけど、怯えた目をしてたから椿に“何か”されるのは確かだろう。




椿を一瞥してから、小さく息を吐いてソファーに落ち着く。


私は椿の思い通りの行動を取ってるようだ。



さっきの悲しみの色が嘘のように、自信に満ちた顔でこっちをみてたから。

どこまでも私を捕らえて離さない。



〃〃〃〃〃―――――――。




ここまできたら乗ってあげる。

今夜限り。

貴方の手の内で、遊んであげる。



だから、椿。



最後まで私に夢を魅せてよ――――?



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