ラブハンター
頭がうまく働かず、適当に返事をしてその場から離れた。



「意味がわからん…」

「周りも大人になってるってことじゃないですか?」

「大人に…?」

「小さい頃は見えなかったことが見えたりするもんじゃないんですかね?」

「ん?お前はいつデカくなるんだ?」

「なっ!?成長期です!!」



まさか本当にくるなんて思ってなくて、夜メシを食った後は若菜とまったり。



で、今日こそマジで若菜と…なんて考えていた。



「ケント~、入っていいか~?」



じぃさんが部屋にやってきたのは夜の8時。



なんか…いる…。



「マジだ!!深山ケント!!」

「うわぁ~、デカ!!」

「久しぶり~」



なんかマジで来た…。



さっきのかき氷の女と、その他。



喋ったことすらなかったようなヤツら。



悠大とか、陽みたいなヤツばっかりだ…。



「適当に買ってきたから飲むか!!」

「は…?」

「いやぁ~、あの頃は俺らもガキだったし。再会を祝してってことで」



はぁ…?



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