薔薇の王女
その日から私は王に仕えるようになりました。
ジェーン王妃様に挨拶に言ったら、
「お前も所詮はそこらの女と同じなのですね…権力に群がる娼婦達と。」
そう言いながら私に今まで見せた事のない冷たい顔で睨み付けられました。私には何も言えませんでしたが、もうあの楽しかった頃には戻れないと思うと涙が止まりませんでした…
< 11 / 625 >

この作品をシェア

pagetop