薔薇の王女
部屋に入るとそこには上半身裸でズボンしか身に付けていない王がいた。
「王様、私に用とは一体何でございましょうか?」
「まぁ、取りあえずはここに座れ。そしてワインでも飲め。」
私は王の横に座るのは少し抵抗があったけど、反対に断るのも怖かったから少し距離を置いて座った。
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