【ホラー】秘密
階段を上がる。
右の2番目の部屋。
ドアが崩壊しているからか、明かりが洩れている。
『ごめん!!』
勢いよく入った私は全てを思い出した。

眼球が私を見つめていた。
無数の眼球が、私を
見つめていた。

その1番端。茶色い眼球が私に真実を突き付けた。
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