KILLER DOLL~君が教えてくれたこと~
「鋼柳!
どっちが早く自分の仕事を終わらせれるか、競争しようぜ!」
啓汰は俺にキラキラした目を向ける
ま、眩しい…
「あー…
別にいいけど」
俺は素っ気なく返し、昇を見た
「無理すんなよ
じゃ、行ってくる」
「鋼柳もね
行ってらっしゃい」
昇がそう言った後、俺は救護室を出た
「あ!
ちょ…
行ってくる、空!」
俺が出て行ったのを見て、慌てた啓汰の声が聞こえた