KILLER DOLL~君が教えてくれたこと~
俺は№1の女に声をかけた
「あ、はーい♪
じゃ、仕事頑張ってね」
俺に軽く手を振って、女は地下へ行った
…あいつ、どうやって死体を運ぶんだ?
俺はふと疑問に思ったが聞いても仕方ないと考え直して、次のところへ向かった
……そして、何も間違いなく全ての仕事を終わらせた
俺は迷うことなく救護室へ向かう
扉を開けると、予想通り啓汰はいなかった
「おかえり」
「おかえり
早かったな」
所長と昇が俺にそう言った
「ただいま
啓汰はまだか?」