愛は要らない


「・・・・・・どうかした?」

「いえ・・・」


綾野が遥を見つめていると、遥が困惑する


(熱い・・・)


お酒のせいか、体が熱い

同時に、なんだか危険な雰囲気


「あの・・・」


遥の顔が、近づく


「──────ッ」


3度目のキス

1度目は、結婚式

2度目は、ホテルの廊下

3度目は───


「な、何・・・!?」


驚いて、綾野は遥から離れる


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